記録じゃなく記憶に残る。

序盤が波乱過ぎて、平坦基調のコースはひどく穏やかに感じられます…

だからこそ、温存しているエース達の動向が気になる所。

始まってようやく一週間、まだ一週間?

 

第6ステージは海岸沿いの絵になる景色を背景に進んでいきます。

スタート直後、飛び出した3人の逃げ集団、9分の差をつけて先行。

 

初歩的な事を知らずにいたので、"逃げ"について勉強しました。

様々な思惑があるとはおもいますが、今日の先頭は辛かったと思う…

そんな中、2名の選手が残り9km辺りで集団に吸収される直前

お互いの健闘を讃え合い、握手を交わした瞬間を見逃しませんでした!

素敵やないですか、じーんときた!

 

しかしゴール目前1km地点、フラムルージュを超えた後、悲劇が…

黄色いジャージのマルティンが体勢を崩し、並びにいたニバリ・フルームなど

有力選手が巻き込まれる落車が起こった!

残ったクイックステップのメンバーがラストスプリントを制したものの

後味の悪い結果に…

 

荒れない夜はない、今年もツールは一筋縄ではいかない模様。

 

最後マルティンはチームメイトに付き添われながら、何とかゴールしたものの

負傷の具合が今後の展開にどんな影響を与えるのか…心配です。

 

また同時に、日々エースを支えているアシスト達やゴールへの発射台である選手…

歴史に名は残らなくとも、彼らの存在の大きさを再確認出来た事が良かった。

 

ますます総合優勝候補の選手たちの今後に、期待しつつ

今日も半落ち状態デシタ。


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