本日も蒸し暑く、クーラー無しでは過ごせない猛暑でした。
逃げる様に、信楽のお決まりコースで涼んで来ました。
ロングライドが厳しい季節になってまいりました…
さて、今日がラストランです。
第21ステージ、舞台はこちらもお決まりのパリ、シャンゼリゼ。
生憎の雨模様。
きっと、終わりを惜しむ涙雨でしょう…ぐすん。
集団の先頭で誇らしげに陣を取る、チームスカイ。
王者の証である黄金に輝く、フルームのスペシャル仕様のバイクが眩しい!
序盤はスカイが集団をコントロールしていましたが、
すぐ後ろにはサガンの姿もあり、スプリンター達が飛び出す機会を伺っています。
50km辺りで飛び出した、シャバネル様。
やはり、ホームだと血が騒ぐのでしょうか。
それをきっかけに3人の逃げ集団が、しばらく先行しております。
集団の中ではカヴェ、クリストフ、そして先頭を引いているロットのグライペル
各チーム最周回に向けて、今は温存させている状態。
とは言え、集団のスピードは増していき残り3kmで大きく動き出した!
徐々に絞られた集団には待ってました!と言わんばかりの顔ぶれ。
最後にはカチューシャが引くトレインから発射されたクリストフ。
背後から追い掛けるコカール、そしてグライペル。
最後は僅差ながら、圧倒的な実力差を見せつけた
グライペルのステージ勝利で幕を閉じた。
その後、雲間から夕日が差し込む中、行われた表彰式。
ポイント賞のインタビュー後のサガンの戯けた仕草が微笑ましい。
控えめな王者の、少し震えた声で綴られるインタビューが響き、国歌で締めくくられた。
21日間毎日続ける事、正直4日め頃から諦めようかとも思ってました…
でも、レースを重ねる毎に繰り広げられるドラマに引き込まれ、最後には
終わってしまう悲しさの方が勝ってしまうようになりました。
最後に、個人的な偏見で書き綴り、稚拙な文章で見苦しい所ばかりでしたが
読んで下さった方、皆様に感謝致します。
機会を下さった店主、ありがとうございます!
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